幸せを運ぶ器、
笑顔を願う焼き物を作っています。

もえぎ陶房こと「西潟製陶所」は、
古くから食器や鉢の製造に加え、
商売繁盛を願う七福神や、招き猫といった
縁起物の面や陶人形を
たくさん作り続けてきた歴史があります。
「誰かの幸せを願う人を支える存在でありたい」
そう思って今日もまた、
幸せを運ぶ縁起ものや笑顔にする器を焼いています。

主な商品
  • 縁起物「福寄せ」

    室町時代に生まれた七福神は江戸時代に流行し各地で陶人形が作られました。西潟製陶所も江戸時代より縁起物として作り続けています。先祖が作った恵比寿さま大黒さまの型をベースに、現代風イケメン幸せ顔に成形をととのえました。福を寄びこみます。

  • 新津焼の「器」

    新津焼の特徴である三点模様を先祖の黒楽釉でポイントにしました。ベースとなる全体にかかっている釉薬は先祖が原料として残していた木灰と、村上の絹雲母を調合して作った釉(うわぐすり)です。土は唐津の土を使用しています。

  • 「まねきねこ」

    西潟製陶所には3匹の猫にまつわる物語があります。いずれの猫も不思議と幸せを運んできましたが、中でも六代目の飼っていた3本足の猫「柿子(かきこ)」は幸せを与えてくれました。そんな幸せのおすそわけの猫です。

  • アニマル「酒器」シリーズ

    さまざまな動物をモチーフにした酒器シリーズ。かわいい動物たちはお酒を飲むときに目が合います。なんとも楽しい時間を過ごすことが出来ます。楽しい酒器たちです。

新潟県内にある民窯(官窯,藩窯に対し、一般民衆の日常実用品の焼物を焼く窯)で最も古い歴史を持つ西潟製陶所(1858年/安政5年創業)。かつてこの旧新津エリアにはいくつかの民窯があり、家庭用食器に加え、地域産業である花き園芸産業とともに、鉢の製造で大いに栄えました。

地域産業として栄えた新津の鉢製造ですが、雪国では冬の燃料費がどうしてもかさんでしまうため、安く作れる西日本産に取って代わられ廃業する窯が増えていきました。そんな中にあっても西潟製陶所では食器や鉢の製造に加え、他の窯とはひと味違う焼き物をつくっていました。それは商売繁盛を願う七福神や、招き猫といった縁起物でした。商売繁盛を支える製陶所として縁起物を作りながら、私たち自身も商売を続けることができました。

五代目で跡継ぎが途絶えそうになったところ、姪にあたる押味くみこが、2016年に新津焼・西潟本陶六代目を継ぐことを決意。新たに「もえぎ陶房」の屋号を冠し、西潟に古くから続く縁起物と、新たな新津焼の魅力を発信する新しい現代的作風のもの、両軸で商品展開を行っています。

もえぎ陶房代表/作家 押味 く み こOSHIMI KUMIKO

160年以上続く新津焼「西潟本陶」の六代目。五代目であった叔父の代で途絶えそうになったところ跡を継ぐことを決心。2016年「もえぎ陶房」の屋号を冠し、伝統的に続く製品に加え、新しいアプローチの商品開発をしながら、新津焼ブランドを構築中。

2001年 東北芸術工科大学 大学院
芸術工学研究科 芸術文化専攻 修士課程修了

もえぎ陶房
新津焼西潟本陶(にいつやき にしかたほんとう もえぎとうぼう)

新潟市秋葉区滝谷本町2-5 
TEL 090-8252-1856

<営業日>
金曜日 10:00〜18:00
土曜日 10:00〜18:00
駐車場 4台